振袖の柄ってどんな種類があるの?古典柄とは?その2

DATE 2018.03.28

前回の「振袖美人の教科書」に続いて、振袖の色んな柄についてご紹介していきます!
振袖はとっても鮮やかで、見る楽しさはもちろんですが、柄一つ一つに色んな意味が込められていて、縁起のよいお召し物でもあるんです。
今回は【吉祥文様】の中でも、動物をモチーフにした柄をまとめてご紹介します!

◆鶴と亀

「鶴は千年、亀は万年」とよく言われるように、長寿の意味が込められた代表的な吉祥文様です。
鶴と亀がセットになっているものや、鶴だけがあしらわれているものもあります。

◆鳳凰

鳳凰は伝説上の生き物ですが、平和な世界に現れるとされていて、それに由来して[平和]、鳳は雄、凰は雌を指すことから[夫婦円満]の象徴ともされています。
鳳凰の代わりとして尾長鳥というモチーフが使われたりもします。

◆うさぎ

うさぎはぴょんぴょん飛び跳ねることから、[飛躍]の意味や、子供をたくさん産むことから[子孫繁栄]といった意味が込められています。

◆鳥

〇鴛鴦(おしどり)
仲の良い夫婦のことを「おしどり夫婦」なんて言ったりしますよね?
鴛鴦は雄と雌の仲が睦まじく、[夫婦円満]の意味があります。

〇含綬鳥(がんじゅちょう)
おめでたいことの前兆を伝える鳥として縁起が良く、権力の象徴でもあります。

〇雉(きじ)
母性愛と繁殖力が強く、[子孫繁栄]や[豊作]という意味が込められています。

〇孔雀
美しい羽根や姿はもちろん、邪気を祓うといった意味もある鳥として扱われています。

◆魚

〇鯉
急な滝を鯉が昇り、龍になるという伝説から、[出世]の意味が込められた柄です。
子供の日の鯉のぼりも成長を願ったものですよね!実は縁起のいい魚なんです。

〇鯛
「おめでタイ」なんて言うとオヤジギャグっぽくなりますが、祝い事の時に好んで食べられるように、とても縁起のよい魚とされています。
2尾の鯛を向かい合わせ、祝い鯛という文様があしらわれます。

◆獅子

古代インドでは仏様の両脇に守護の役割で置かれているなど、古くから魔よけの象徴となっています。
お正月の獅子舞に噛まれるのも、無病息災ですとか悪いものから守ってもらう意味がありますよね!

◆龍

天に昇る姿から、[栄光]や[発展]といった意味で用いられています。
龍と言えば男の子向けなイメージですが、女性用の振袖でも龍がドーンと施されたものもあります。ゴシック系やクール系がお好みの女子には結構アリかもしれませんね!

動物モチーフだけでもこんなにたくさんの種類の柄があるんです!
好きな動物柄で振袖を選ぶっていうのも一つの方法かもしれませんね。
まだまだ色んな柄がありますので、次回も振袖の柄についてご紹介したいと思います!