振袖や着物を着た時の作法、マナーをしっかり身につけて誰もが振り返る振袖美人に♪

DATE 2018.04.24

今までは着物について、いろいろ紹介してきましたが、今回は振袖や着物を着た時の作法、マナーについてをご紹介したいと思います!
せっかく綺麗な着物を着ていても立ち振る舞いが美しくなければ残念ですよね?いろんなシチュエーションでのさまざまなマナーをCHECKしていきましょう。

◆立ち方&歩き方

上に引っ張られている感覚ですっと背筋を伸ばしましょう。上前(着物を合わせた時、上側にくる左前身頃のこと)には華やかな柄が入るので、上前を見せるようにして立つことがさりげないポイント。
右足を半歩後ろに引き手は軽く前でそろえると、長い袖の流れもさらに美しく見えます。歩く際、歩幅は洋服の時より小さめに。膝を内向きにする感覚で歩くようにすると、歩きやすいです。
立っている間に「左右の傾き」「帯の下でお腹がぽっこり出ていないか」と、時々気にするとGOOD!手や腕は、袖の外にあまり露出させないのがマナー。軽くひじを曲げ、手のひらもほんの少しにぎった形が素敵です。

◆座り方

座る時は、袖を前に回して地面につかないようにしながら、後ろのおはしょりの下部分を、軽くつまみます。こうすると、立ち上がった時に着物が引っ張られてずり下がることが少なくなります。帯があるので、イスの背もたれにもたれかかるのはNG。
腰をおろしたら、 床にすれないよう両方の袖を膝の上に重ねます。ソファーなど、低い椅子の場合は裾が広がってしまうことがあるので、足が広がらないよう注意しましょう。

◆車の乗り降り

絶対に足から乗り込んではいけません。見た目が悪いこともありますが、着崩れの原因になります。ドアに引っかかったり引きずったりしないよう、まずは体の前で袖を合わせます。
車に乗り込む時は座席に腰を下ろし、髪型を崩さないよう注意しながら頭を入れ、最後に足をそろえて体を回転させるようにして入ります。降りるときは、乗るときの逆で足、頭、腰の順番です。

◆階段の上り方

気をつけるポイントは、裾と袖。裾を引きずらないように、右手で着物の端(上前)を軽くつまみます。袖は重ねて左にかけ、足首やふくらはぎが丸見えにならない程度に裾を少し持ち上げます。
体を斜めにするとより美しく見えます。また、袖が長いので、両袖をそれぞれの腕で抱えるようにして持つと、引きずらずにすみます。
なるべく大股で上がらないように気をつけて。

◆トイレの行き方

うっかりしていると大事な着物を汚してしまいそう。そういうときに困らないように、前もって頭に入れておくべきトイレの際の作法。
ポイントは『階段』と同じで、”裾と袖”の処理です。
まず袖は、両袖をひとまとめにくるっと結んでおくか、慣れない人はクリップなどで留めてまとめておきましょう。
裾は、ロングスカートをたくし上げるようにして、裏返さずそのまま帯の下までたくし上げます。
下の長襦袢も、同じようにしてたくし上げ、帯締めに挟み込みます。
最後は襦袢、着物の順に下ろすだけです。手を洗う時も、袖が濡れないよう帯締めに挟むかクリップの使用を。

◆さいごに

普段着慣れない振袖を着ると戸惑いがちですよね?振袖の長い裾や袖、大きな帯は、華麗な分、身のこなしにちょっとしたコツが必要です。一つひとつを難しく考える必要はありません。「振袖姿がより美しく見えるように」と意識したら、だんだんスムーズに、きれいに動けるようになります。外出先で焦らないように、ポイントをおさえておきましょう。